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  たち木

■ たち木
【ふれこみ】
新橋にある鰻と焼き鳥の店

場所は烏森口かを出てすぐJRの高架沿いに歩いて、すぐ右です。
付近は最近、立ち呑み屋さんが増殖中のようで、「立ち呑み屋銀座」といってもいいぐらい、立ち呑み屋さんが林立しています。

たち木はその中でも老舗の雰囲気を漂わせる店。外観からして古い、いや味があるのです。
これも年季の入った暖簾をくぐると、焼き物の香ばしい煙が漂っています。
店のつくりは入り口から見て、右側が調理場、左側がカウンター席、やはりうなぎの寝床なのですが、奥の方は少し広くなっており、そこには大きなテーブルが一つ。
入り口付近のカウンターにはすでにお客さんが2人、奥の方のテーブルでは10人ほどの団体が社外会議を開いています。

まずは「ビール(大)」(瓶サッポロ黒ラベル、580円)をいただき、焼き物は、まず珍しいので今日のオススメ「かき」(280円)を注文。このほかにやきとり、ねぎ焼き、いかだ(各150円)を注文しました。
調理場には白髪頭を坊主にした迫力のあるオヤジさんと娘さん?と思われる女性の店員さんが団体さんでにぎわう店内の注文を手際よくさばいています。

ビールをやりながら待っていると5分ほどで焼き物が出てきました。カキはどんな姿で出てくるのかと思いましたが、小ぶりのカキを6つほど串いっぱいに刺して焼いたものが皿の上で湯気を立てていました。口に入れるとカキ肉の甘みと苦味が程よく調和しており、磯の味が口いっぱいに…うまい!もう一つオススメは「ネギ焼き」塩ではなく表面に味噌が塗ってあり、ネギの甘味を引き立たせています。カキが280円、焼き物はほとんど150円と立ち呑みにしては少し値段が高いですが、どれもプロの味でした。

この日は持ち合わせが少なく、うなぎは食べずに帰ってきましたが、次はうなぎをいただきたいですね。


【メニュー】
●飲み物 ビール(大)580円 酒280円 

●焼き物 やきとり・いかだ・ししとう・ねぎま・つくね・かわ・レバー・すなぎも・ししとう各150円 てばさき250円
 うなぎ・かぶと150円 肝200円 くりから焼き500円 エリンギ200円 

●おつまみ 青菜おひたし・おしんこ・冷やっこ各150円、牛すじ350円など


【住所・営業時間】
港区新橋3-22
JR山手線・京浜東北線 新橋駅烏森口 徒歩約3分 都営浅草線新橋徒歩約5分 東京メトロ銀座線新橋駅 徒歩約7分
営業時間だいたい17:00〜22:00(お客さんがいなくなるまで)


【おすすめ度】★★★☆(満点は★5つ)
焼き物は少し高めですが、とても美味しく、オヤジさんも娘さんも適度に応用で、適度に愛想がいいので居心地はいいです。生ビール好きの私には、酒の種類が少ないのが残念です。

【女性おすすめ度】★★☆ 常連さん中心の店なので女の子だけでは難しいかな?

【一緒の行くなら】戸田恵子さん。最近は一人芝居に挑戦し成功されているとか。『アンパンマン』の収録の帰りにでも。
<2005.0306>

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味のある外観の「たち木」(上)。新橋駅からすぐなので、みなさん行って見ましょう。
焼き物(右)うまかったー。この日のオススメ「カキ」(280円)が非常によかったです。