【ふれこみ】四谷の
四谷の老舗角打ち
四谷といいますと都心中の都心、ビジネス街のイメージですが、その一角に重々しい木の看板を掲げた昔ながらの酒屋さん「鈴傳」があります。お店は右側の広い入り口が酒屋さんの店舗。左側の小さな入り口が立ち呑みの入り口です。
立ち呑みのほうは酒屋の外周半分をくの字で囲うように配置されており、くの字の内側に厨房があります。厨房の中ではおばさんふたりが忙しく動き回っています。
このお店、日本酒を呑ませる店ということで、いつもならビールからはじめるところをいきなり「一の倉」（380円）を頼んでみました。おつまみは冷やっこ（350円）です。
底抜けのコップ酒が到着、耐え切れずに口からいきます（笑）。「！？…ん？」あらら、日に焼けた味がします。よくみると酒が黄色い。
「そんな馬鹿な」と飲み干してから、たまたまだと考えて、別の酒をたのんだのですが、こちらも同じ…。うーん地酒を飲ませてくれるのはありがたいのですが、これではビールにしておけばよかった…。料理も350円にしては少ないし…。
ただ、雰囲気はいかにも角打ちという感じで素晴らしいです。コーナーの向こうではビール小瓶（350円）をラッパ飲みしているサラリーマンの方がいますし、隣には日本酒だけ立て続けに2杯呑んで、帰ってしまったおじさんが先ほどまでいました。
日本酒じゃなくビールか、焼酎でも頼んで、この角打ち型テーマパーク雰囲気を味わいましょう。
（※ちょっと残念でしたが、日本酒はこの日だけかもしれないです。ご自分でお確かめください）
【メニュー】
● ビール（大）480円 （小）350
日本酒350円・千歳鶴 380円・腰古井 満寿泉
550円・羽根屋 土佐しらぎく 獅子の里 相模灘など
焼酎 倉岳・450円 （このほか銘柄なしの焼酎・350円）
450円・
ウイスキー（W）350円
●おつまみ200円〜600円程度 サラダ、漬物、豆腐など、お惣菜的なものが多いです。刺身もあります。
【住所・営業時間】
東京都新宿区四谷１−１０
四ッ谷駅 徒歩約４分
営業時間 平日17：00〜21：00
【おすすめ度】★★（満点は★５つ）自慢のはずの酒がイマイチだったので、ビックリ。いや、たまたまですよね。
【女性おすすめ度】★★★ 女性も多く入りやすい雰囲気です。角打ちを気軽に楽しめるという点では○
＜2006．0806＞