【ふれこみ】
ある意味究極の立ち呑み
秋葉原は日本最大の電気街の街。昨年は電車男のロケ地としても使われ、オタクのメッカとしても有名です。
最初に「百飲」に行ったのは昨年の夏。秋葉原にとんでもない立ち呑み屋があると聞き喜び勇んで出かけました。
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店の特徴はなんと言っても全品100円という驚異的
な安さ。おつまみはもちろん、酎ハイや日本酒も100円。なんとビールもグラスなら100円、ジョッキでも200円です（発泡酒ではなくビールは本物のビール）。他の飲み物も１００円なので特別少ないということはなく、「ほんとにこれが１００円でいいのか？」というくらいの量はあります。おつまみの方は100円なので量はそれなりですが、２つ頼んで200円と考えると、どれも比較的多いのではないでしょうか？おでんなどは３つで１００円！！１０００円も使えば間違いなくおなか一杯になってしまうにちがいありません。おつまみの種類はマグロのぶつ切りやサラダ、オムレツ、乾き物などさまざまあるので、あきることなく呑み喰いできます。
店は秋葉原の昭和通口（電気街とは反対側）を出て目の前の横断歩道を渡って右側。２階に百飲という黒っぽい看板が見えるはずです。看板は非常口のピクトグラムようなマークが描かれています。
店内はアルミのような材質の壁を使用し、すっきりした印象。テーブルも黒を基調としてシャープなイメージで、立ち呑みというよりはスタンディングバー的な内装です。
広さは３DKの部屋くらいで、入って右側が厨房と料理を並べたカウンター
があり、一番奥と左側の壁はお客さんが呑むための細長いカウンターになっています。また店舗の中央には大小のテーブルがいくつか置かれており、団体客でも個人客でも心置きなく飲める雰囲気。お客さんは厨房側のカウンターから料理を取り、お盆に乗せて飲み物を頼み精算、それぞれのテーブルで呑むといったスタイルとなっております。客層はずばり女性客が多い！一度数えてみたのですが、２４名のうち８名が女性という日もありました。立ち呑みにしてはこれは驚異的な数字ではないでしょうか？平日の6時くらいからものすごい混みようですので、お気をつけて。また行かれる行かれる皆さんは長居無用ということで。
その後、知り合いと会うときに使ったり、何度か利用させていただいています。安い、清潔、つまみも種類が多い！ある意味究極の立ち呑みができてしまいました。ちなみにこのお店、某酒蔵メーカーのアンテナショップという噂を聞きました。店の方に確認してみたところ「……提携して…モノモニョ」とのこと、秘密なのでしょうか？たしかにメーカーが経営するとなるとカザあたりが強いでしょう。大手が立ち呑みに進出してきたら、小さなところはやっていけないかもしれませんから、う〜ん、安い立ち呑みが増えるのはありがたいですが、複雑ですね。
【メニュー】
●飲み物 １００円均一 酎ハイ、サワー お酒、焼酎、ウイスキー、カクテルなど
●おつまみ １００円均一 マグロ、サラダ、焼き魚、ピーナツなどスナック盛り合わせ おでん たまご料理、ハムカツなどおそらく毎日２０種類以上はあります。
【住所・営業時間】
東京都千代田区神田平河町2-4 村源ビル2Ｆ
JR山手線・京浜東北線・総武線 東京メトロ日比谷線秋葉原駅から徒歩１分くらい
営業時間16：00〜23：00（ラストオーダー22：30）
【おすすめ度】★★★★☆（満点は★５つ）安さはおそらく日本一。缶コーヒーより安く酒が飲めるなんて…。ただ、立ち呑み屋の雰囲気が味わいたいという人向けではないです。。
【女性おすすめ度】★★★★★ オススメです。本当に女性客が多い店。清潔で内装もなかなかなので、立ち呑みに行ってみたい、という方はぜひどうぞ。
＜2006．0205＞
＜2006．0219写真追加＞