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 吟のしずく

■ 吟のしずく
【ふれこみ】
吟の姉妹店は、少ぉーしだけ年齢層若め

新橋の3店目は「たち飲み 吟」の姉妹店です。

場所は同じく新橋駅前ビル1号館の地下地下入り口付近、吟のはす向かいです。
吟よりも少し照明が暗めで、吟が白木を中心にした内装に対し、こちらは塗りの入った木材をテーブルを含めた店全体に配しているのが特徴です。

吟と同じく、会計はキオスク方式で、注文をキヨスク部分でしてお金を払い、お盆にそれを乗せてもらい、それぞれのテーブル(立ち呑み用)に持ち帰って飲む形です。お盆は吟より幾分小さめでですがおつまみと飲み物一品ずつなら何の問題もないサイズです。
テーブルは壁や柱に寄り添うようにほぼ等間隔で設置されており、二人が差し向かいで飲むにはちょうどよい大きさですが、吟のように大人数で来て社外会議をするほどの大きさはありません。つまり、男二人か女の子連れならバッチリ(?)ということです。

メニューは、全部を確かめられなかったのですがほぼ吟が日本酒中心に対して、こちらは焼酎や泡盛などが充実しているようです。おつまみやお料理もほぼ同じで、片方の店で料理が足りないともう一方店から融通するようなこともしていました。


今回は変わったところでシィークワーシャー割り(250円)から、う〜んうまくもまずくもないです。このシィークワーシャーってなんなのでしょう?と思い調べてみたところ、「別名ヒラミレモンといい沖縄特産の柑橘類、酸味が非常に強い」だそうです。なんか新しい食べ物が多すぎてついていけませんね。
「モロヘイヤ」も最初聞いたときは、青森あたりの平野のことかと思っていました。ちなみに「コエンザイム」は経済関連の用語だと思っていました。コエン(人名)+財務…。

またもや話が横道にそれましたが、おつまみはオクラとツナの和え物(300円)をいただきさらにマグロ焼き(350円)を追加しました。マグロ焼きは味付けがしつこくなくとてもおいしかったです。さらに梅酒サワー(300円)とかりゆし(350円)もいただき、この日はけっこう酔っ払ってしまいました。


おとなりのテーブルでは「必殺仕事人」シリーズや「大江戸捜査網」など時代劇に関してマニアックな話をする30代後半と思われる二人がおり、「必殺も京本が出てきたあたりはもうグダグダだったよね」とか「大江戸捜査網は杉良太郎が第一シリーズでその次が里美浩太郎だから、水戸黄門の助さんと同じ」など、私のツボにはまった話に聞き入ってしまいました。
このあたり年齢層的にはかなり吟よりは若い感じです。ただ、使われ方としては「吟が満員なのでこちらに来た」という、次善の策的な印象もあります。今後どういう風に変わっていくか楽しみです。

【メニュー】(基本的に吟と同じ)
●泡盛 かりゆしなど350円〜
●焼酎 満月(黒糖)・甕幻(芋)・鬼ころし(芋)各350円 伊佐美600円 森伊蔵1000円など

●飲み物 生ビール350円 ヱビス黒(小ビン)350円  梅酒サワー・レモンサワー・ウーロン割り・緑茶割り300円 シィークワーシャー割り350円
●日本酒350円〜( 裏霞など)

●おつまみ300円 冷やっこやあえものなど豆腐料理 おでん おひたし サラダ
●おつまみ350円 マグロなど刺身 焼魚(うなぎ まぐろ あじなど)

【住所・営業時間】
港区新橋2−20−15 新橋駅前ビル1号館
JR山手・京浜東北線 都営浅草線 新橋駅 徒歩0分 ゆりかもめ徒歩2分
16:30〜22:30
土・日祝日休み

【おすすめ度】★★★☆(満点は★5つ) 立ち呑みというよりはスタンディングバーに近い雰囲気です。なぜか14型の小さなテレビが置いてあるのが、「嗚呼、新橋…」という感じです。つまり、オヤジっぽい店にするのかおしゃれな店にするのか決めかねている様子。その決着がつけば☆ひとつプラスです。

【女性おすすめ度】★★★★ 少し暗めで、顔も見えにくく、吟より格段に新しいつくりです。入り口から覗いて中の様子がパッとわからないのは、女性向といえるのではないでしょうか?
【一緒に行くなら】仲間由紀恵 泡盛の「かりゆし」を一緒に飲みましょう。トリック大好きです。
<2005.01.10>

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入り口は「たち飲み 吟」のはす向かいです(左)。
お盆は少し小さめ、テーブルも小さく店内は薄暗い感じです(上)